ストライクでボーリング上達
ボーリング上達に欠かせないことは、ストライクを取ることです。ストライクが無理でも、スペアが頻繁に取れるようになれば、アベレージはどんどんアップしていくでしょう。
ただし、これからボーリングの腕を上達させたいと考えている初心者に多い勘違いが、「一番手前のピン1本を倒せばストライクになりやすい」というものです。
ご存知の通り、ピンは三角形の形をして並んでいますが、一番手前のピンを倒せばドミノのようにどんどんと全てが倒れるわけではありません。
仮に真ん中の手前のピンを倒せたとしても、後ろの端付近が残りやすくなります。
いつもそこが残ってしまう場合は、真ん中のピンに意識が集中してしまっているのかもしれませんね。
では、具体的にどこを狙えばストライクが取れる確率が上がるのかというと、それは「ポケット」と呼ばれる場所です。
これは、右投げであれば1番ピンと3番ピンの間、左投げであれば1番ピンと2番ピンの間のことです。
つまり、先頭の1本のピン（1番）とその後ろに2本ある2番か3番の間に入れるということです。
ここで問題になるのが、カーブをかけることが出来るか？ということです。
ボーリング上達のためにはストライクを取ることが大切、ストライクを取るにはポケットを狙う必要がある、ということまでは分かりますが、ポケットを狙うには横からボールを入れる必要があります。
どうしてもカーブが出来ないという人は、慣れるまでは立ち位置を中央よりも端にするとちょっとしたカーブでストライク率があがり、ボーリング上達に繋がります。